英雄豪傑『えいゆうごうけつ』😲
はじめに
今回は先週行われておりました
世界卓球2022【中国】より、
日本に希望・勇気・感動をもたらした
「張本智和選手対樊振東選手」の試合をピックアップし
分析していきます。
対戦相手の樊振東選手といえば
押しも押されぬ世界ナンバー1の選手です。
(2022年9月21日更新の世界ランキングでも1位に君臨しております。)
しかし、実際この試合に目を落とせば
張本選手のほうが『格上』に感じました。
樊振東選手に押されることなく
逆にカウンターで押し返す卓球は芸術的に感じましたし、
今後の日本卓球界に語り継がれる一戦になるはずです。
それでは、この「伝説の一戦」の試合分析を前編・後編で分けて
お届けいたします。
是非、最後までご覧ください。
張本選手得点パターン
この試合で張本選手の総得点は【42点】です。
42点の内訳をグラフで見ていただきます。
※ラリーはサーブ5球目以上、レシーブ6球目以上
張本選手失点パターン
この試合で張本選手の総失点は【42点】です。
42点の内訳をグラフで見ていただきます。
※ラリーはサーブ5球目以上、レシーブ6球目以上
得失点パターン分析
得点も失点も「ラリー」が一番多いというのは
初めての結果になりました。
それほどお互いのサーブ・レシーブをはじめとした技術力が
拮抗していると言えます。
張本選手は強力なサーブとレシーブを持ち合わせておりますが
樊振東選手も対応力があり、得意のラリー戦に持ち込んできます。
ラリー戦での得失点は
得点「13点」失点「17点」になり、
樊振東選手のほうが得点を多く獲得していますが
内容は張本選手が押しているラリーが多かったです。
その理由として張本選手は台から下がらずに
ほとんどカウンターで返球していたためだと感じます。
この卓球ができれば、
本当に近い未来、
張本選手が世界チャンピオンになる日が訪れると思います❕
次回は、どの技術で得失点を重ねたのか紹介していきますので
是非、お楽しみに❕
ぎりゅう
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