前途有望(ぜんとゆうぼう)❕
はじめに
今回は世界卓球2022【中国】より
横谷晟選手対エチェキ選手の試合分析を行っていきます。
横谷選手を初めて試合分析しますが
負けた試合を分析するのも初めてになります。
横谷選手には申し訳ございませんが
それほど横谷選手のプレーが好きという気持ちの表れだと
思っていただきたいです。
実際、今の卓球選手の中で一番真似したいプレーヤーですし
必ず日本を背負ってくれる選手になってくれると信じております。
それでは早速、グラフをみていきましょう。
横谷選手得点パターン
この試合で横谷選手の総得点は【44点】です。
44点の内訳をグラフで見ていただきます。
※ラリーはサーブ5球目以上、レシーブ6球目以上
横谷選手失点パターン
この試合で横谷選手の総失点は【45点】です。
45点の内訳をグラフで見ていただきます。
※ラリーはサーブ5球目以上、レシーブ6球目以上
得失点パターン分析
横谷選手はグラフをみて分かる通り
得点の多い順が、レシーブ、次にサーブ3球目、そしてサーブとなっております。
サーブ・レシーブが非常に強い選手ですが
ラリーになると厳しい戦いになっております。
ラリー戦でも、横谷選手の両ハンドがあれば
五分以上の戦いができたと思います。
しかし、横谷選手は世界選手権初出場ということもあり
緊張が伝わってきておりました。
ゲーム開始直後のサーブミスは
この緊張から生まれたものではないでしょうか。
なかなか実力が上手く出せない中、
セットオールまで持ち込んだプレーはさすがでしたが
あと一歩及びませんでした。
この経験を糧に、
次回の世界選手権では暴れまわる横谷選手に
期待しております。
次回、横谷 晟選手対エチェキ選手~後編~を
お届けいたしますので、ご期待ください。
ぎりゅう
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