堅如盤石‼(けんにょばんじゃく)
はじめに
今回は前回に引き続き、
世界卓球2021ヒューストン【男子決勝】より
「樊振東選手対モーレゴード選手」の試合分析後編を
お届けいたします。
世界最強の樊振東選手がこの試合において
どのような技術で得点を重ね、
また失点してしまったのか、、、
樊振東選手の得点技術・失点技術をご紹介していきます。
この試合分析をみて
皆様のご感想も聞かせていただきたいです。
今回もグラフで表しておりますので
早速見ていきましょう。
樊振東選手得点技術
この試合で樊振東選手の総得点は【44点】です。
44点の内訳をグラフで見ていただきます。
樊振東選手失点技術
続きまして、樊振東選手の失点技術です。
樊振東選手の総失点は【30点】です。
30点の内訳をグラフで見ていただきます。
得失点技術総評
樊振東選手の得点技術では
やはり両ハンドドライブが得点源になっており、
両ハンドドライブが強力であるからこそ、
その他の技術も生かされていると思います。
この試合で唯一得点よりも失点が上回っている技術が
「バックカウンター」であります。
このバックカウンターをさせる展開に持っていければ
得点の可能性も広がると思います。
世界ナンバー1から勝つことは容易ではないですが
世界卓球2022で張本選手が勝ったように
手が届かない存在ではなくなってきております。
近い将来、勝っても驚かない未来が来ると信じておりますので
選手の皆様も、ケガには注意しながら練習に励んでいただきたいです。
みんなで卓球に夢をみましょう❕
ぎりゅう
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