一念通天(いちねんつうてん)❕❕
はじめに
今回は前回に引き続き、
【世界卓球2022】張本智和選手対樊振東選手の試合分析後編を
お届けいたします。
張本選手の良さが存分に出たこの試合で
どのような技術で得点を重ねたのか、、、
張本選手の得点技術・失点技術をご紹介していきます。
この試合分析をみて
皆様の練習に活かしていただいたり
今後の張本選手の試合を見るときの
参考にしていただければ幸いです。
今回もグラフで表しておりますので
早速見ていきましょう。
張本選手得点技術
この試合で張本選手の総得点は【42点】です。
42点の内訳をグラフで見ていただきます。
まずは得点技術です。
続いて失点技術です。
張本選手失点技術
この試合で張本選手の総失点は【47点】です。
47点の内訳をグラフで見ていただきます。
張本選手得失点技術分析
張本選手の得失点技術をみて感じるのは
バックカウンターを多用している点です。
前回ご紹介したようにラリー戦が多いこの試合で
バックカウンター主体ということは
台から下がらずに戦えた証拠じゃないでしょうか❕
どうしてもラリーになると、
下がってドライブ技術で対応したくなるのですが
「樊振東選手」を相手に下がってドライブしていては
勝機を見出すのは難しかったでしょう。
今後、世界チャンピオンになる為に
この試合で見せた台からの距離で戦えると
現実味が帯びてくると感じます。
実際、今回の試合が「7ゲームマッチ」であっても
張本選手が勝っていたと思いますし、
試合内容でも樊振東選手を圧倒していました。
2023年ダーバン大会にて
張本選手が金メダルを取ることを
応援しております。
戸上選手・及川選手・横谷選手・丹羽選手
お疲れさまでした。
次回こそ中国に勝つことを期待しております。
ぎりゅう
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