世界卓球2021ヒューストン【男子決勝】樊振東選手対モーレゴード選手～前編～

世界最強‼

はじめに

☆樊振東選手プロフィール

今回は世界卓球2021ヒューストン【男子決勝】の

樊振東選手対モーレゴード選手の試合を分析していきます。

現在、言わずもがなの世界ナンバー１「樊振東選手」のプレーを見れば

世界の卓球が見えるといえます。

この樊振東選手に勝つ為に

世界中の「テーブルテニサー」が必死に練習を重ねており、

次の世界卓球でも日本の前に立ちはだかることは

間違いないでしょう。

そんな樊振東選手の試合分析を

早速見ていきましょう。

この試合で樊振東選手の総得点は【44点】です。

44点の内訳をグラフで見ていただきます。

※ラリーはサーブ５球目以上、レシーブ６球目以上

この試合で樊振東選手選手の総失点は【30点】です。

30点の内訳をグラフで見ていただきます。

※ラリーはサーブ５球目以上、レシーブ６球目以上

樊振東選手の得点のパターンを見てみると

一つのパターンで得点が多いわけではなく

どの展開でも均等に得点が取れております。

まさに弱点が見当たらない最強のプレーヤーだということが

証明された結果といっても良いと思います。

ただし、失点を見てみると

レシーブ4球目・サーブ3球目・ラリーでの失点が

総失点の74％を占めております。

モーレゴード選手のプレースタイルも関係してくると思いますが

この上記3点の展開で得点を重ねることができれば

樊振東選手に勝つことができる可能性が出てくるのでは

ないでしょうか。

本当に樊振東選手に勝つことは難しいですが

何度もトライし続けて、

最後には日本選手が勝つことを期待しております。

次回、こちらの試合の技術編を

お届けいたしますので、

是非、お楽しみに❕

ぎりゅう