卓球界の女王
はじめに
今回は2011年度全日本卓球選手権女子決勝の
「石川佳純選手対藤井寛子選手」の試合について
石川選手の試合分析をお届けいたします。
石川選手は2011年度の全日本優勝を含めて
「5度」優勝しており、
日本卓球を牽引してきた第一人者で
間違いないと思います❕
石川選手はオーソドックスな戦型であり
体は大きいわけではないですが
キレの良い卓球で相手を圧倒していきます。
早速ですが
そんな石川選手の試合分析を
みていきましょう❕
石川選手得点パターン
この試合で石川選手の総得点は【45点】です。
45点の内訳をグラフで見ていただきます。
まずは得点パターンです。
※ラリーはサーブ5球目以上、レシーブ6球目以上
上記のグラフで分かる通り
「サーブ」と「レシーブ」で
総得点45点のうち22点と約半分の
得点を獲得しております。
これだけサーブ力とレシーブ力があれば
試合を優位に進められるのは必然ですね。
続いて失点パターンです。
石川選手失点パターン
この試合で石川選手の総失点は【35点】です。
35点の内訳をグラフで見ていただきます。
こちらが失点パターンです。
※ラリーはサーブ5球目以上、レシーブ6球目以上
この試合では「サーブ3球目」「サーブ5球目」での
失点が多くなってしまっております。
サーブでの得点は多いのですが
上手くレシーブされた時の展開に
課題があるのではないでしょうか。
また、ラリーでの失点も多くなっておりますが
まだパワー不足であったり、回転やコースの工夫が
必要だと感じました。
おわりに
石川選手の試合分析で
こんなにもサーブとレシーブでの
得点が多いことに驚愕しております。
これはすべての卓球プレイヤーに
真似していただきたいですし
その為に、サーブとレシーブの練習を
たくさんしていただきたいです。
また皆様も自分自身の
試合分析をすることが
上達の近道になりますので
是非、お試しください。
もし、試合動画を送っていただけたら
僕が分析しますので
お気軽にお問合せください。
ご訪問ありがとうございました。
ぎりゅう
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