飛兎竜文❕
はじめに
皆様こんにちは。
今回は日本卓球界の次世代を担う筆頭として、
幼少期より話題を集めている「松島輝空選手」の
試合分析をアップしていきます。
先の全国中学校卓球大会でも2連覇を達成し
名実ともに世代のトップを走っております。
比較するのもおかしいですが
私の中学校時代とは、まさに「月とすっぽん」です。
松島輝空選手にはみんなが注目していますので
プレッシャーも計り知れないと思いますが、
10年後には中国選手を見下せるくらいの選手になって、
世界選手権・オリンピックで金メダルを獲得してほしいです。
陰ながら応援しております。
それでは松島輝空選手の試合分析を前編・後編で分けて
お届けいたします。
是非、最後までご覧ください。
松島選手得点パターン
この試合で松島選手の総得点は【57点】です。
57点の内訳をグラフで見ていただきます。
※ラリーはサーブ5球目以上、レシーブ6球目以上
松島選手失点パターン
この試合で松島選手の総失点は【48点】です。
48点の内訳をグラフで見ていただきます。
※ラリーはサーブ5球目以上、レシーブ6球目以上
得失点パターン分析
対戦相手が日本屈指の両ハンドドライブが持ち味の
吉村真晴選手ということもあり、
ラリーが続けば続くほど、
展開的には苦しい形になっていたと思います。
これは、やはり成人男性と中学生のパワーの差というものがありました。
しかし、パワーで負けていても「試合では勝つ」という
勝利へのルートを瞬時に描けるのが「松島輝空選手」です。
得点パターンをみても、
サーブとレシーブだけで約50%のポイントを獲得しており
サーブ3球目・レシーブ4球目を含めると80%のポイントを
獲得しております。
中学生では考えられないサーブ力とレシーブ力の
持ち主だということが分かります。
今後、ラリー戦にて強さが加われば
一般の全日本でも堂々と渡り合っていけるのでは
ないでしょうか。
まだまだ若いので
焦らずに力をつけていってほしいです。
次回も、「松島輝空選手対吉村真晴選手」の後編をアップいたします。
お楽しみに❕❕
ぎりゅう
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