張本選手対林高遠選手【WTTチャンピオンズブタペスト決勝】前編

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大逆転勝利‼

はじめに

私事ではございますが、

7月末にコロナに感染し、症状は軽症でしたが

復帰してから本職の仕事が溜まっており、ブログの更新ができておりませんでした。

申し訳ございませんでした。

早速ですが、コロナから復帰の投稿に相応しい

「張本選手対林高遠」選手の試合分析をご紹介いたします。

張本選手が劣勢の中、なぜ大逆転できたのか?

また、張本選手がなぜ世界で活躍できるのか?が分かる内容になりますので

是非、最後までご覧ください。

張本選手得点パターン

この試合で張本選手の総得点は【68点】です。

68点の内訳をグラフで見ていただきます。

※ラリーはサーブ5球目以上、レシーブ6球目以上

張本選手失点パターン

この試合で張本選手の総失点は【68点】です。

68点の内訳をグラフで見ていただきます。

※ラリーはサーブ5球目以上、レシーブ6球目以上

得失点パターン分析

今回、この試合を見て自分なりに感じた感想が

下記の2点でした。

①張本選手のサーブが効果的に効いていた

➁張本選手のチキータ(レシーブ)が得点源になっていた。

この2点をなんとなく感じながら

分析していくと、やはりサーブとレシーブで

総得点の半分を叩き出しておりました。

尚、サーブ3球目を含めると総得点の

「76%」を獲得しております。

中国のトップ選手を相手にサーブ・レシーブで

これだけ優位に立てるのは、現在張本選手だけではないでしょうか。

日本の選手には是非、ラリーを練習する前に

サーブとレシーブの質を高めていく練習を多くしていただきたいです。

実際、この試合でも張本選手のサーブ5球目・レシーブ6球目以降の

得点率は大幅に低くなっておりますが、

サーブ・レシーブでの優位性が相手にプレッシャーを与え、

大逆転につながったのではないかと思います。

尚、張本選手の改善点としては

サーブ5球目・レシーブ6球目以降の工夫が必要になってきます。

ラリーでのコース・回転量、または相手の不意をつくスマッシュなどの

工夫があれば、さらに世界で活躍することができると思います。

2024年のパリオリンピックでは

中国選手に勝って「金メダル」を取ってほしいですね。

次回、「張本選手対林高遠選手」の後編をアップいたします。

お楽しみに❕❕

ぎりゅう


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