万里一空❕(ばんりいっくう)
はじめに
今回は前回に引き続き、
【世界卓球2022】戸上隼輔選手対王楚欽選手の試合分析後編を
お届けいたします。
戸上選手が世界選手権において
どのような技術で得点を重ね、
また失点してしまったのか、、、
戸上選手の得点技術・失点技術をご紹介していきます。
この試合分析をみて
皆様のご感想も聞かせていただきたいです。
今回もグラフで表しておりますので
早速見ていきましょう。
戸上選手得点技術
この試合で戸上選手の総得点は【21点】です。
21点の内訳をグラフで見ていただきます。
まずは得点技術です。
戸上選手失点技術
続いて戸上選手の失点技術です。
この試合で戸上選手の総失点は【34点】です。
34点の内訳をグラフで見ていただきます。
戸上選手得失点技術分析
この得失点の技術について見てみると
得点の約半分をフォアドライブにて獲得しております。
戸上選手の持ち味である強烈なフォアドライブは
世界のトップに対しても通用するということです。
しかし、フォアドライブ以外での得点力が少なく
改善の余地があるのではないでしょうか。
また失点技術の1位チキータと2位のバックドライブですが
うまく試合に取り入れることができれば良くなると思いますし、
フォアドライブとの兼ね合い等を模索していっていただきたいです。
試合を見ていてもラリーはほぼ互角と言って良いと思いますので
サーブ・レシーブで優位にさえ立てれば勝つ確率が格段に
上がると思います。
中国選手に勝つということは
険しい道のりになりますが、
そう遠くないと思います。
いつか戸上選手の勝つ姿を見届けれることを
願っております。
ぎりゅう
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