新進気鋭❕(しんしんきえい)
はじめに
今回は世界卓球2022女子決勝より
木原美悠選手対陳夢選手の試合分析をお届けいたします・。
☆木原美悠選手プロフィール
- 生年月日:2004年8月3日生まれ(18歳)
- 出身地:兵庫県明石市
- 身長:164cm
- 戦型:右利き・シェーク裏表前陣速攻型
木原選手は現在18歳という若さで世界卓球に挑み、
全身全霊戦っている姿に、たくさんの人が心を打たれたと思います。
私もその一人であり、
世界で活躍できる数少ないプレーヤーの一人だと
強く感じました。
そのうえで、世界卓球で中国に勝つところを
一度でも見てみたいと願いながら、
この試合分析をしていきたいと思います。
オーロラよりも世界遺産よりも
世界卓球で日本が優勝するところを見たいと思い、
微力ですが応援していきます。
木原美悠選手得点パターン
この試合で木原選手の総得点は【22点】です。
22点の内訳をグラフで見ていただきます。
※ラリーはサーブ5球目以上、レシーブ6球目以上
木原美悠選手失点パターン
この試合で木原選手の総失点は【33点】です。
33点の内訳をグラフで見ていただきます。
※ラリーはサーブ5球目以上、レシーブ6球目以上
木原美悠選手得失点パターン分析
木原選手はレシーブでの得点が一番多い結果になっております。
多彩な台上プレーがレシーブでの得点を可能にしているのですが
気になるのが失点パターンの一番がレシーブ4球目であることです。
これはレシーブの良い時と悪い時がはっきりしていることも
一つの要因ではないでしょうか。
相手の陳夢選手も超一流プレーヤーであり
良いレシーブをしても、強力な3球目攻撃を打ち込んでくると思いますが
木原選手のレシーブ力があれば、レシーブ4球目の失点数も
改善できると思います。
また、今回木原選手のサービスエースでの得点が1点でしたが
この得点を増やす工夫ができれば、さらに良い戦いができると思います。
その為には、サーブそのものの精度アップも必要ですし
3球目攻撃も相手の脅威となることが必要です。
木原選手自身も今回の世界卓球で感じたことがあると思いますし
その経験を信じて突き進んでほしいです。
次回は木原選手の試合分析~後編~を
お届けいたします。
どうぞ、お楽しみに❕
ぎりゅう
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