世界卓球2022【中国】及川瑞基選手対馬龍選手~前編~

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勤倹力行❕(きんけんりっこう)


はじめに

☆及川瑞基選手プロフィール

  • 生年月日:1997年6月26日生まれ(25歳)
  • 出身地:宮城県黒川郡大和町出身
  • 身長:160cm
  • 戦型:右利き・シェーク両面裏ソフト・ドライブ型

はじめに及川選手の簡単なプロフィールを紹介しました。

及川選手のインタビュー記事も拝見しましたが

一番感じたことは子供達に夢を与えるナンバー1の選手であることです。

その理由は2点あり、

1点目が身長160cmと大きくないものの、日本代表になれるんだということ。

2点目は今の日本においてトップ選手は両親が教えていることも多いですが、

及川選手はその例にあてはまらずに、道を切り開いた努力家だということ

この2点は本当にすごいことであり、

もっともっとスポットライトを浴びるべき選手だと思います。

そんな及川選手の世界卓球2022【中国】

馬龍選手との試合を分析していきたいと思います。

及川選手得点パターン

この試合で及川選手の総得点は【23点】です。

23点の内訳をグラフで見ていただきます。

※ラリーはサーブ5球目以上、レシーブ6球目以上

及川選手失点パターン

この試合で及川選手の総失点は【41点】です。

41点の内訳をグラフで見ていただきます。

※ラリーはサーブ5球目以上、レシーブ6球目以上

得失点パターン分析

上記のグラフをみても

ラリー戦が多かったことが一目瞭然で分かります。

及川選手も馬龍選手も、サーブ・レシーブからミスが少なく

リスクを負ったプレーよりも、確実性を選んだプレーを選択した結果だと思います。

その上で、1ゲーム目は及川選手がラリーでのコース取りで相手のミスを誘い、

1ゲーム目を先取いたしました。

特に良かったのがバックストレートの返球でしたが

2ゲーム目以降はこのバックストレートが減り、

尚且つ、馬龍選手のショットの強度をあげてきておりました。

及川選手はミスが少なく安定したプレーをできる希少なプレーヤーですが

中国選手に恐怖を与えるプレーが少なかったように感じます。

1発で決めるようなサーブ・レシーブ・ドライブ・カウンターがあれば

展開も変わったように感じます。

次回の世界選手権では一番良い年齢で迎えれると思いますし

是非、世界で金メダルを獲得し、更に子供達の希望になってくれることを

期待しております。

次回、及川瑞基選手対馬龍選手~後編~をお届けいたします。

お楽しみに❕

ぎりゅう


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